包茎治療はどのくらい痛い?術中・術後の痛み

包茎というのはその人にとっては大きな悩みでありながら、なかなか人には打ち明けることができないものですし、打ち明けると人によっては馬鹿にされたり、差別の対象となるものなのでかなり本人にとってはコンプレックスになってしまうことが多いです。

そのため、中には包茎治療によって包茎を治そうと考えている人も居るでしょう。しかし包茎手術をすると手術中や術後に居たくなるのではと感じ、なかなか治療に踏み切れない人もたくさん居るのではないでしょうか。ここでは包茎手術をした際の術中や術後に痛みについて詳しく解説していきます。

手術中の痛みの対処について

包茎とは亀頭が常に包皮で覆われている状態を指します。常に覆われている状態だとペニスの成長に大きな影響を及ぼしますし、なにより亀頭と包皮の間に老廃物などが溜まって衛生的に大変悪い状態です。そのため不快感を感じるような臭いを発したり、亀頭部分に細菌が溜まって病気を引き起こすこともあります。この亀頭を治療によって露出させる状態にするのが包茎治療です。

一言で包茎治療といってもさまざまな種類があります。具体的には包皮を切る治療法と、包皮を切らない治療法の2つに分かれ、包皮を切る治療法にはさまざまな物があります。しかしながら包皮を切る治療法に共通して言えることはペニスにメスを入れるという事です。そのためメスを入れた時は痛いのではと心配になる人も居るでしょう。

手術中の痛みの対処についてですが、どのような切除術においても手術前は必ず麻酔注射をして患者さんが痛いと感じないようにしています。包茎の状態でメスを入れる部分は変わってきますが、どこを切除するかに関係なく、麻酔注射はペニスの根元部分に打ちます。なぜかというと、ペニスの痛みは先端よりも根元のほうが感覚が鈍いためです。特に痛みに弱い人に対しては表面麻酔を打つこともあります。

治療後の痛みの対処法

包茎治療で包茎手術をした場合は、術後の経過を観察するため1時間から2時間ほど病院で安静にして過ごすことになります。手術直後は麻酔が切れてくると痛いと感じてくるので、鎮痛剤を頓服で服用したり、座薬を入れることによって痛みを緩和することになるでしょう。

安静にした後で経過を診察してもらい、問題が無ければその日のうちに歩いて帰ることになりますが、途中で寄り道をしたりせずに手術当日はまっすぐ帰宅して安静にして過ごしておくようにします。
退院時には可能止めの抗生剤や痛み止め、包帯などを蘇峰してもらうことがほとんどで、医師の指示に従ってそれらを服用することになります。

寝ている間に勃起することもあり、包帯を巻いていると勃起したときにきつく感じることもありますが、しっかり巻いておかないと抗生剤の効力が発揮されないため、緩めたりしないほうが良いでしょう。

もしも勃起によって痛みが酷くなるようであればペニス部分をできるだけ冷やすようにしましょう。冷やすことによって勃起が収まりあまり痛いと感じないようになります。包茎治療が終わって退院時に巻いてもらった訪台は術後3日間は絶対に取ってはいけません。
翌日に病院で診察してもらい、問題なければ包茎治療は終了ですが、状態によっては止血をしたり縫合することもあります。

包茎治療後1週間程度は安静に

包茎治療が終わった後もアフターケアはしっかりしておく必要があります。特に手術後当日から1週間の間はちょっとしたことで痛いと感じることが多いので無理な運動などはせず、安静に過ごしておいたほうが良いでしょう。

3日目まではつけっぱなしにしていた包帯ですが、4日目以降は自分自身で交換することになります。術後すぐに巻いてもらった包帯は出血によって固まっているため、無理やり外すのはとても危険です。シャワーの水でふやかしながら慎重にすこしずつ外していきましょう。

包帯を取ったペニスはまだ血がにじんでいた李変色しているので心配になるかもしれませんが、無駄に触ったりせず石鹸を泡立ててやさしく患部を洗います。水をふき取る時もタオルを押しあてるようにして水分を除去し、包帯を巻きましょう。

ちなみに入浴は術後すぐでもできますが、3日間はペニスをビニール袋などで覆って濡らさないようにしてください。4日以降であれば濡らしても大丈夫ですが、血圧が上がると痛みが増すのでまだ湯船に入ってはいけません。

また術後4週間は性行為やマスターベーションなどペニスが過度にこすれるような行為をすることは厳禁となっています。

まとめ

包茎治療による手術の痛みですが、手術前にはしっかりと麻酔をして手術中に痛みを感じることはあまりありませんし、術後は病院で1時間から2時間程度安静にしているときも鎮痛剤や座薬によって痛みを抑えるため、退院するまでは特に問題ありません。

むしろ退院してからのほうが自分自身でアフターケアをしなければいけないので痛いと感じることが多いです。包茎治療が終わってから最低1週間は血圧が上がるような激しいスポーツをすることは避け、安静に過ごしましょう。

また術後1週間を過ぎても4週間は性行為やマスターベーションは禁止となっています。

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